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古いまちなみが残る本島の笠島(かさしま)では毎年11月23日に笠島まち並ふれあい祭が開催され、たくさんの人でにぎわいます。
この日に登場するのが「せんだいろく」です。
せんだいろく?
人間が生きていくうえで必要な塩。
かつては、やきものの器(土器)に海水を入れ、それを煮詰めて塩をつくっていました。
この塩づくりの方法は、西日本では備讃瀬戸(香川と岡山にまたがる地域)で始まりました。
今からおよそ2,100年前(弥生時代)のことです。
それから長らくの間、備讃瀬戸は塩づくりのメッカでした。
なので備讃瀬戸の島々では、あちこちで塩づくりの跡を見ることができます。
七福神の一人として数えられるえびすは、瀬戸内では漁業の神様としても信仰を集めてきました。
そのため、漁業に関わる多くの集落ではえびすが祀られています。