Hiro island
  • 面積 11.66k㎡
  • 周囲 18.5㎞
  • 標高 312m
  • 人口 303人 (H26.1)
  • 学校 休校中
  • 飲食店 なし
  • 商店 1軒
  • 宿 なし
  • 公衆トイレ 6箇所
  • 窓口 広島市民センター ☎ 0877-29-2030

ダイナミックな自然を満喫、青木石の島

広島は硬派の島です。フェリー「しわく丸」を降りると、すぐに「いろは石の島」と刻まれた硬派な石碑が出迎えてくれます。この石碑に使われているのは、広島特産の青木石。加工しやすく持ちも良い、硬質の花崗岩です。
さて、その名が示す通り、この島は塩飽諸島の中で一番広いので、一周するにはそれなりの覚悟がいります。しかし海沿いの景色は素晴らしく、適度に登り下りもある周回道路は、本格派の自転車乗りを満足させてくれるでしょう。また王頭山・心経山といった、高度はそこそこでもなかなかに険しい山もあり、島好き山好きにはたまりません。さらに、採石場の息を呑むばかりにダイナミックな景観も、他ではなかなか見られないでしょう。
山と石と硬派を愛する人々よ、この島に集え!

島へのアクセス

丸亀港からフェリーで約40分、高速艇で約20分 (片道570円)
備讃フェリー ☎ 0877‐22‐3318
広島汽船 ☎ 090‐8976‐2807 時刻表はこちら
島内交通:レンタサイクル(500円)、コミュニティバス(一回200円)。

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おすすめスポット

※ 営業時間や定休日は変更になる場合がありますので、必ず事前にご確認下さい。

〈 見る 〉

いろは石

「いろは…」を頭文字にした金言を刻んだ石碑。
500mおきに建ち、すべて巡ると島一周できる。
毎年11月頃には「いろはウォーク」も開催。
刻まれた書は島出身の書道家、藤本正樹氏のもの。

王頭山

標高312mは塩飽諸島最高。
道は険しいが、頂上に立って瀬戸内海を見下ろすと
労苦は十二分に報いられる。

王頭砂漠

王頭山の山頂付近には、一つ一つが独特な形の巨石が並ぶ、
異質で趣のある空間が広がっている。王頭砂漠と呼ばれる。

心経山

平安時代に空海が修行したと伝えられていて、
山上には大師堂や巨岩がある。
王頭山からつながっていて縦走できる。

八十八ヶ所

旧暦の3月21日には、大師参りが行われる。
多くの人が集まり、各集落でお接待もある。

石の里資料館

旧広島西小学校の一部を利用して、
青木石の歴史や石切の道具、
島の生活道具などを展示している。
住所:丸亀市広島町青木 広島デイサービスセンター2階
☎ :0877‐29‐2332
開館時間:9時~15時
休み:土・日曜、年末年始

尾上邸

総ケヤキ造りの邸宅。
かつての塩飽大工の技術と見事な石垣を堪能できる。
見学は外観のみ、個人のお宅なのでマナーを守って見学を。

レキの墓

広島沖で亡くなった英国士官レキの墓。
後に英国の訪問団が、立派な墓に
花が供えられているのを目にして感激したという。

動物

この島の中を見ていると、猫はもちろん、
思いがけないところでヤギに出会ったりする。

〈 買う 〉

天野商店

青木バス停のすぐ近く、心経山への登り口の手前にある商店。
パンや生活雑貨が無数に並び、その日とれた魚が置いてあることもある。
住所:丸亀市広島町青木107
☎ :0877-29‐2430
営業時間:7時~18時
年中無休

島旅メモ

広島は質実剛健の島、体力勝負の島といえそうです。
自転車好き、特にロードレーサーを駆使する本格派の自転車乗りには、ぜひこの島を走っていただきたい。一周18km程度で登り下りも適度にあり、実に手頃なコースです。金波銀波の輝かしい瀬戸内の海辺を走り、どんぐりの転がる林道を抜け、山道を登る。そうしてまた海の広がる道に出ると、疲れも癒えて心が透き通ってきます。
山歩きが好きな方には、王頭山から心経山への縦走コースがお勧めです。2つの山を縦走しても4~5時間、強者なら2~3時間で下山できます。天気のいい日は、山頂から瀬戸大橋のかかる海の眺めが実にきれいに見えます。

また、自転車と併用で登山する手もあります。王頭山の登山口までは自転車で行き、いったん登って下りてきて、そのあと自転車で青木集落まで移動し、心経山に登る。これだとバスの時間を気にせずにすみます。

あまり体力に自信のない方は、車で上陸して、凄みのある採石場や渋い寺などを巡ってみるのもよし。またレンタサイクルで、アップダウンの少ない江の浦や立石地区にしぼって見て回るのもよいでしょう。