高見島(たかみじま)の高台にある大聖寺からは、広島(ひろしま)、本島(ほんじま)などの塩飽(しわく)諸島が一望できます。
さらには本州と四国を結ぶ瀬戸大橋までも。
(写真:坂口祐)
また、四国の丸亀(まるがめ)近辺も見えます。
丸亀との間に広がる海域は「ひっちゃくせ」と呼ばれています。
ひっちゃくせ?
(写真:坂口祐)
ひっちゃくせ=七百瀬。
「瀬」とは浅瀬のこと。
つまり、高見島と丸亀の間には、海面上からは見えないかもしれませんが、700(くらいたくさん)の浅瀬がある、ということなのです。