『せとうち暮らし』vol.12、「キャラバン編集部」コーナーの取材で訪れたのは山口県の周防大島。
11月も終わりに近づいたフィールドワーク当日、坂口祐さん、瀬尾裕明さん、宮脇慎太郎さんと朝日が昇る前に周防大島の宿を出発しました。
4人で向かったのは港。
周防大島から、さらに別の島へ行くためです。
前島へ渡る瀬尾さんと宮脇さんを見送り、坂口さんと一緒に浮島(うかしま)を目指します。
(奥が浮島。周防大島・日前[ひくま]港から)
浮島の港に着くと、ちょうどその日、漁の最終日だという、イワシ網の漁船に出会いました。
漁港にはいくつもの漁船が並び、網の手入れをしている漁師さんも。
たこつぼはプラスチック製です。
浮島や周防大島からさほど離れていない愛媛県の津和地島(つわじじま)で使っているたこつぼとは材質が違います。
浮島には3つの港があり、真ん中の港で降りると徒歩1分で小学校に着きます。
小学校のそばにある堤防。浮島の豊かな海が想像できます。