8月21日と22日に広島県広まちづくり推進協議会ギャラリーにて行われていた紙フェスに行ってきました。
そこでの多くの出会いは、今後せとうち暮らしの活動にもプラスになると思いましたので、ご報告させていただきます。
ひとつの冊子が、地域まるごとのイメージをひとつ(数種類)の媒体が背負っているといっても大げさではないのかもしれない、と思ったイベントでした。
際立っている冊子は、「冊子」としてではなく「地域や土地」として見られていました。
「香川は」とか「高松は」というくくりで話される会話。
そして、「四国は熱いのかもね」というまとめ(笑)
(最近、こういうおっしゃる方は多いですが、「四国」でくくりきれないものも含んでいます。四国に住む「個人個人」が熱いのかもしれません)
以下、レポートです。
8月22日(月)朝6時高松を青春18切符で出発。
10時半広島県JR広駅に到着。
広商店街を抜けて、会場にて、まずはTwitterを通じて知り合ったBridgeの岡本さんご夫婦にご挨拶しました。
☆Bridge:http://briiidge.blog71.fc2.com/
次々と岡本さんがいろんな方をご紹介してくださり・・・
「高松ってかっこええんやなあ」とつぶやいてくださった創業大正14年中元本店の4代目中元さん。
海軍も飲んでいたというトビキリサイダーという、彼もカッコいい飲み物を販売しておられます。
中元さんご自身、今回初めてフリーペーパーを出展。
☆中元商店:http://www.tobikiri-n.com/
どこの地域にも、「研究会」はあるのですね。
「海と坂の街研究会」メンバーのおひとり、土路生加津子さん。
主催者の黒星さんや岡本さんとご一緒に、活動されています。
器用な方で、イラスト、雑貨、木工・・・なんでもされているようです。
☆土路生さんのHP:http://torotoro.info/
84(はちよん)店主:大田浩史さん
「食のことを伝えたくて、お店をつくったんです」と話す彼は、1984年生まれ。
東京で経済のことを勉強している中で、農業や食が大きな影響を与えていると感じ、昨年広島市内に雑貨と食のお店をオープン。
「僕が言わなくても、いい商品はいい空気を出してくれてるんですよね」という一言が気になり、その後お店にもうかがってきました。
「扉と書」という貸本屋(図書室)もされており、図書カードも作られたりしています。
質のいい商品はもちろん、彼のしているイベントもとても興味深かったです。
HPもあるのですが、ぜひ直接行ってみてほしいお店でした。
84(はちよん):http://84home.tumblr.com/
これから福山でブックカフェをされている3&1(サンドイッチ)の藤井さん。
3&1(サンドイッチ):http://jp.flavors.me/lds#_
帰り間際に、ぎりぎりでお会いすることができた主催の黒星恵美子さんとぱんとたまねぎの林舞さん。
広島のパン屋巡りに行かれていたそう。
林舞さんは、せとうち暮らし編集会議でも話題になっていた「ぱんとたまねぎ」の作者です。
直島にも来られたことがあるそう。
ぱんとたまねぎ:http://d.hatena.ne.jp/pantotamanegi/
とても素敵な出会いの連続でした。
本当にありがとうございました。