先日、とある井戸を探しに青島(あおしま 愛媛県大洲市)を訪れました。
最近、「島民15人と猫100匹の島」として知られつつある島です。
訪れる方も増えているそうなので、2014年3月時点の情報をもとに、青島への行き方を記しておきたいと思います。
青島は大洲市の長浜港から沖合13kmに位置し、長浜港と青島を結ぶ定期船「あおしま」が1日2往復運航されています。
長浜港はJR伊予長浜駅から徒歩5分程度、港のそばには無料の駐車場もあります。
切符は船内で購入します。 大人1人往復1330円ですが、2014年4月1日以降は値上がりするようです。
定期船の定員は37名(旅客34名)と多くないため、週末などの混雑時には乗り切れない人も。
出航の約1時間前から切符を販売していますが、やはり週末は切符の購入のために早めに並んだほうがいいようです。
港には島での注意事項が貼り出されています。 「基本的に餌やりはご遠慮ください」 「どうしても餌をあげたい人については、場所を取り決めましたので、その場所でお願いします」 「島内のルールやマナーを守って、楽しいひとときを過ごしていただければと思います」
青島には商店も自動販売機もありません。 食べ物や飲み物が必要な場合は、乗船までに準備する必要があります。
最寄りのコンビニはJR伊予長浜駅から東へ600mほどの場所にあるローソン長浜晴海店、自動販売機はJR伊予長浜駅にあります。
船内にはネコ好きの人たちが感想をつづったノートが。
長浜港を出てから青島までは35分ですが、想像以上に船は揺れます。
船酔いしやすい方はそれなりの準備をしたほうがいいかもしれません。
島に着くと驚くほどたくさんのネコが出迎えてくれます。
ゆっくり散策もできますが、立ち入り禁止の場所などもあるのでルールやマナーへの配慮も。
広くはない青島ですが、かつては900人近い人口でにぎわっていたらしく、密集する瓦屋根の家々や石垣などから当時のようすが想像できます。
長浜でのおみやげは「志ぐれ」がおすすめです。
また、夕日スポットで有名なJR下灘駅からは正面に青島の遠景を望むことができます。
青島からの帰りにぜひ。
yousakanaさんによる青島の記事
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