せとうち暮らしでいつも素敵な文章を書いてくださる 山本政子さんの文章教室がありました。
「りんご」「リンゴ」「林檎」と一つの言葉でもその書き方を変えるだけでも、
そこから膨らむイメージはまったく異なります。
ひとつの言葉がたくさんのイメージの入り口をもっているのです。
読んだ人の頭にイメージが広がり心を動かすことができる言葉の引き出しをたくさん持つためには、
普段から何気ない風景をみたときにどう言葉で表現するかを考えとよい訓練になるのだそうです。
例えば、綺麗な夕陽をみたときに「綺麗」という言葉を使わずに、
なんて表現したら、友達や家族にこの美しさが伝わるかな、とか。
おやつは「都まん本舗」さんのおいなりさん。
宿題は、「季節が移り変わったと感じるとき」。
課題は、「せとうちくらしの文章を、子どもたちむけに書き換えてください」というものでした。
どちらの課題もとってもいい頭の体操になり、
せとうち暮らしのメンバーの視点の多種多様さに改めて驚かされました。
ちなみに、一番の喝采を浴びた名作は、 キキさんの文章でした。
高見島のことを子どもたちに語りかけるように書き換えた文章、素敵でした。
まさこさんありがとうございました!