原民喜の小説集『[新版]幼年画』をこの夏に。

少し涼しくなったと思ったら、またまた炎天下になったりもする瀬戸内。ふと通勤途中に見かけたのが、こんなに暑いのに夏休みを満喫する小学生たち。楽しげな姿を見ながら、「あの頃は楽しかったなぁ。あぁ、戻りたい…」と少し思ってしまいました。みなさんもそんな気持ちになることはありませんか。

名作「夏の花」で有名な原民喜の小説集『「新版」幼年画』では、みなさんが見てきたような幼い頃の記憶を、瀬戸内の風景とともに描いてくれています。さらに、装画は「せとうち暮らし」の表紙を担当するnakabanさんの作品。帯のコピーも山本編集長が担当していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

younenga