Posted by Hiroaki Seo
大三島の大山祗神社(せとうち暮らしvol.13参照)を見た後、 私達は最高峰の鷲ヶ頭山登山に挑むことになっていた。 しかし、 「時間がない。鷲ヶ頭山の上までは車で送ってもらいましょう。」 カメラマンの宮脇氏の言葉に、私は … 続きを読む そこに山があるじゃないか
大三島の大山祗神社(せとうち暮らしvol.13参照)を見た後、 私達は最高峰の鷲ヶ頭山登山に挑むことになっていた。 しかし、 「時間がない。鷲ヶ頭山の上までは車で送ってもらいましょう。」 カメラマンの宮脇氏の言葉に、私は … 続きを読む そこに山があるじゃないか
周防大島ではだいたい男組と女組に分かれて取材を行いました。 女組はグルメ取材、フラの取材などに行ったので、 「我々は硬派な取材をするか…」と四人の男は意気込みました。 まずは二手に分かれて、乗松・坂口のマイルドチームは浮 … 続きを読む 男組 (ゲドの帰還)
周防大島は、正しくは屋代島と言います。 周辺には小さな有人島がいくつもあって、船で行き来できます。 私と、カメラマンの宮脇慎太郎氏は、 前島という小島に渡ってみることにしました。 せとうち暮らし12号の記事では、 文字数 … 続きを読む 屋代島から前島へ(ゲドの旅立ち)
(始めに断っておきますが、この話のオチは、前回と同じです。) 犬島美術館がとにかく凄いと聞いて、私は小豆島から豊島を経由して犬島に降り立つ。 そうして白い折り畳み自転車、ダホンのボードウォークを組み立てて走りだす。 海岸 … 続きを読む 自転車がありますよ 3 (広島編が生まれるまで)
小豆島自然工房の天達さんに出会ったばかりの頃、 56というのは何なんですか?と尋ねてみました。 「それはゴローと読みます。五郎です」と教えてくれました。 「ああ、天達五郎さんというんですね。」 「いえ、名前は慶隆ですが … 続きを読む 小豆島自然工房56の些事
天達さんに初めて出会ったのは去年の夏。 森の小動物のような大きな綺麗な瞳と、 草原の獣のような精悍さを併せ持つ男でした。 カヤックのガイドをしていた女の子が、 「この人に作ってもらったの」と言って、すべすべした木の匙を見 … 続きを読む 小豆島自然工房56の匙
小豆島で尋常ではない塩作りをしている蒲さんが、十二月いっぱいで 作業場所を移転するというので、その前に見学に行くことにしました。 人里離れた小さな半島の果て、山ぞいから急激に海辺へ降りていく道の入口に門があり、 波花堂と … 続きを読む 波花堂の塩
①山彦のこと 芸術祭最後の日に「瀬戸ノ島景」をもう一度見に行ったところ、 作家の柚木氏本人がそこに佇んでいました。 そして、「どうせ知ってるだろうから手短に行くわ」という雰囲気で、 作品のテーマなどを本人の口から説明して … 続きを読む 海彦と山彦-瀬戸の島景その後-
小豆島に住んでいるのだから、小豆島の作品くらい見ておかねばなるまい。 そう思って三都半島に足を伸ばし、調べもせずに行き当たりばったりで、 いくつかの作品を見てきました。どれもそれぞれよかった… いや、中には記憶から抹消し … 続きを読む 瀬戸の島景
前回の予告通り、今回の舞台は男木島と決まっていました。 小豆島から男木島へ行くには、まず高松へ出ます。 高松では一時間ほどの空き時間があったので、 我が折りたたみ自転車「ボードウォーク」を組み立てて、 以前から気になって … 続きを読む 自転車がありますよ 2 (男木島編が生まれるまで)
今回から始まった「自転車があるじゃないか」、 豊島行の取材に使ったのは、20インチ径の折りたたみ自転車です。 世界で最も名の通った折り畳み自転車ブランド「ダホン」の 「ボードウォーク」。 ボードウォークは最も安い機種では … 続きを読む 自転車がありますよ