~ 海と大地の恵み ~人々の知と技術が織りなす瀬戸内の石文化
小豆島には人々の暮らしとともに育まれ、時の流れに応じて変化し花咲いてきた
素晴らしい石の文化が受け継がれています。
例えば、小豆島の中山地区にある、緩斜面を利用した棚田。
『石安山岩』を利用し、石積みの土手を築くことで、見事な千枚田を形成しています。
今回のシンポジウムでは、旧石器時代を代表するサヌカイトを利用したナイフ形石器、
古墳時代の石の遺産が残る弁天島古墳群、江戸時代、人々の暮らしを支え、
桂離宮の石灯籠にも使われた豊島石、そして、黒田官兵衛孝高の嫡男・長政が採石した
大阪城石垣石切丁場跡と船積み遺構などなど。
各時代の石の文化の魅力を体感できます。
弁天島古墳群
古墳時代の積石墳墓や箱式石棺墓が発見され、秘められた魅力がある無人島
大阪城残石亀崎丁場
黒田官兵衛の嫡男、黒田筑前守長政が採石した国指定石切丁場跡
■開催日時
平成26年11月8日(土)~11月9日(日)
■開催場所
小豆島町福田、福田体育館(福武ハウス)ほか
【石の文化クルージング】
11月8日(土)13時~17時
【ジオサイト探訪】
11月9日(日)9時30分~12時
【シンポジウム】
11月9日(日)13時~
詳しくはコチラ
■申し込み方法
申込書に必要事項(住所、氏名、電話番号、参加希望形態)を記入のうえ、
メール(olive-kikaku@town.shodoshima.lg.jp)または、FAX(0879-75-1500)でお申込み。
申込書は→こちらをクリック
※石の文化クルージング・ジオサイト探訪だけの参加は、受け付けていませんのでご注意ください。
『石の声』を聞く2日間。
ぜひ参加してみてくださいね。