銭湯部・女子。仕事帰りに、ひとっぷろ。たまりません。
そんな魅惑の銭湯へ。
もうちょっと、できる範囲のご紹介。
おばあちゃんの手押し車が無造作に。不思議な安心感が漂います。
「だれそれさんが、来てるねぇ」という声が聞こえてきそうです。
あ、先客。
子どものにぎやかな声がいっぱい響いています。
のれんと入り口の幅は、一人分くらいしかありません。
のれんの向こうの、のれん。
どきどきします。これも、銭湯部の醍醐味のひとつ。
おおっと、この下は撮影がはばかられます。
言葉で説明いたしますと、「赤と青の栓を押して、赤いオケでお湯をまぜてね」。
赤いオケには「銭湯マーク」のエンボス加工。常連さんたちは、もうマイオケ。
ケロヨンのマイオケが欲しくてたまらなくなること、うけおいです。
湯船は大きなものがひとつ、薬湯がひとつ。
銭湯は、湯船の中で腰掛けられるのが特徴でしょうか。ちょこん、と座れます。
肩まであったまりたい人は、深いほうへ一歩踏み込めば「ぷはー」。
薬湯は、ワイン色のような。何湯、かは表記ありませんでした。
薬湯はちょっとぬるめなので、ゆっくりとのんびりと体を休められます。
おばちゃんが大きな声で、子どもさんといっしょに、数を数えています。
「いーち、にー、さーん、しー、ほらーまだー」
それを暖かく見守る、おばあちゃんたち。体も心もあったまり、笑顔まで伝染します。
小さな台は、赤ちゃんのスタンバイ位置。ドライヤーの使用はタダ。
おそるおそる、体重計に乗ります。デジタルでない、小学生の頃の思い出が蘇ります。
木札は靴箱のものです。
大きな鏡に、ロッカーの組み合わせ。これも「吉野湯」さんで拝見しました。
とっても便利です。
「アイミー」50円、という飲み物が気になりました。
おいしいです。あえて写真は載せません。
どんなものか味わいたい方、ぜひ「えびす湯」へ。
ちなみに牛乳・コーヒー牛乳は、目の前で売り切れました。
地元の方々の社交場ですから。
今日も素敵なひとっぷろ!
こちらこそ、毎度ありがとうございました!
銭湯部・女子、ただいま2週間に1度の割合で、こつこつ活動中。
水曜の夜、お時間のある方、ぜひどうぞ~
・佐々木陵子