周防大島ではだいたい男組と女組に分かれて取材を行いました。
女組はグルメ取材、フラの取材などに行ったので、
「我々は硬派な取材をするか…」と四人の男は意気込みました。
まずは二手に分かれて、乗松・坂口のマイルドチームは浮島(うかしま)へ、
瀬尾・宮脇のワイルドチームは前島へ。
後で情報を共有してみると、
とうに小学校がなくなり、産業もなく、細々と十人程度の人が暮らす前島と、
イワシ網の産業があり、活気のある浮島は対照的でした。
(浮島については、いずれブログで紹介します。)
その後、合流した四人が向かったのは長尾八幡宮。
調べたのは、長州大工の仕事ぶり。
まさに硬派。長州大工に関しては、宮脇氏がせとうち暮らし12号に熱い記事を書いています。
そして、「硬派なラーメンでも食うか!」と、いかにも地元感満載なラーメン屋に行くと、
これが魚のダシがきいていて、とんでもなく美味い!
you sakana氏は、共食いにも関わらず、食らいついています。
麺が消えて見えるほどの高速で箸を動かしています。
さて、男の食事の後に来るものと言ったら、やはり…
「ジャムズガーデンのデザート…か…硬派が…」と複雑な思いでしたが、
私は甘い物は好きなので、まあいいか、と店に入りました。
しかし、
「スイーツ男子だと?笑わせるな…」という顔で、宮脇氏は姿を消してしまいました。
景色もいいし、店の中はかなり素敵でしたね。
やがて、我々が店を出ると、見覚えのある人影が…
「ゲドだ!ゲドが帰ってきた!」